口腔癌|高度インプラント治療
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インプラントとは
インプラントとは、人工的に造られたチタン又はチタン合金製の人工歯根を歯の欠損している部分の骨に植えて、元の歯があった状態に戻す方法です。
虫歯や歯槽膿漏、外傷などで歯を失った場合、入れ歯かブリッジ、インプラントの3通りの治療方法が考えられますが、欧米先進国においては、インプラント治療が第一選択となっております。下記に示しますように、様々な利点と欠点がありますが、患者様のQOL向上を最優先に考え、当科では、インプラント治療をおすすめ致します。

利点
- 他の歯を削ったり負担をかけたりしないで、堅い物でもよく咬め、自然な感じに噛み合わせを回復します。
- 取り外し入れ歯は食物の味・温度が分かりにくい、食物が停滞するなど、食事中の不具合が多いですが、インプラントで改善が可能です。
- 取り外し入れ歯はアゴの骨の吸収を加速するという悪影響があります。しかし、インプラントがあごの骨に力を加えるので、あごの骨がやせるのを防ぐことができます。
- 定期的なメインテナンスと正しい手入れをすれば、インプラントは半永久的に使用できます。20年以上前に治療を受けた患者さまも、現在問題なく使用して頂いております。
欠点
- 手術が必要です。
対処→医学的知識の豊富な、熟練した口腔外科医が責任を持ってオペします。
対処→当院歯科麻酔医による無痛治療(静脈鎮静法など)により安心できる手術が可能です。 - 全身的に重篤な病気を持っている患者様の場合などには、診査の結果、インプラント治療が直ちに行えない場合があります。
対処→全身疾患(糖尿病など)がありましても、軽度の場合はインプラント治療を受けて頂けます。 - 一般的な入れ歯やブリッジに比べて治療費が高い。
対処→健康保険が適応されませんので、どうしても治療費が高くなりますが、治療プラン、冠の種類などで料金が変わりますので、ご相談下さい。
サイナスリフト
サイナスリフト(上顎洞底挙上術)
上顎の奥歯が抜けると多くの方は骨が痩せ、インプラントを支える骨を失ってしまいます。上顎のさらに上方には上顎洞と言われる空洞があります。骨の少ない患者さまは、この上顎洞に骨を移植することで、インプラント治療を行うことができます。

歯槽骨仮骨延長
歯槽骨仮骨延長術
骨が吸収して無くなった場合の術前治療の一つに歯槽骨仮骨延長術があります。この方法は、骨移植のように他の部位から骨を採取する必要がなく、その部位の骨に切れ目を入れ、骨延長器を使って1日0.5-1.0mmずつ骨を伸ばしていきます。必要な量だけ骨を伸ばすことが可能であり、同時に歯肉も伸ばせる利点があります。

まずはご相談下さい。
ここに紹介した手術方法は、顎の骨が痩せてしまいお困りの患者さまに対する治療法です。
私の顎は痩せているのか?
こんな移植手術をしないとインプラントができないか?
入れ歯やブリッジも試してみたいけれどまずは相談だけでも・・・・
などなど、どんなことでもお気軽にご相談下さい。
簡易型3D模型によるシミュレ-ション手術
コンピュ-タ-による安全確実な最新手術
昭和大学歯科病院では、顎変形症(顎が変形し受け口や顔面の非対称な患者様)やインプラント(人工歯根)の治療で骨の量が足りず骨造成(インプラントを埋める骨を作ること)が必要な患者様、あるいは顎の病気で顎の一部をとらないといけない患者様の手術において、3次元手術支援システムを応用しております。すなはち、病気の患者さま自身の顎の状態をCT撮影して得られる画像情報から、石膏による3次元の模型を作ります。その患者さまの顎の骨の状態と同じ模型上で、様々な手術を3次元的にシミュレーションすることで、正確で、安全確実な手術を実現できると考えています。
今まで、顎顔面骨の手術では、2次元画像であるX線画像(レントゲン画像)のみを参考に、医師の経験や勘に頼って手術をする場合が多く、治療成績が安定しないこともありました。これに対し、3次元手術支援システムでは、3次元画像であるコンピューター断層撮影(CT)画像を基に3D模型を作成した患者さまの顎の状態を反映した模型を用いて、術者が実際の手術の前に、どのような手術をするかシミュレーションすることができます。また、シミュレ-ションの結果を患者さまに見せながら、説明することができ、患者さまも、手術後どのようになるかを十分理解して、手術を受けることができます。
すでに、実際の多くの手術に適用しており、極めて良好な結果を得ています。
インプラント治療においても、3次元CT上で埋入部位をコンピューター上で、シミュレ-ションします。また、インプラントを埋めるための骨の量が少ないなど、骨の造成が必要な場合には、模型を作製して必要な骨をどれくらいの量、どこに作っていけばよいのかを模型上でもシミュレ-ションします。









